
大磯町郷土資料館
歴史
長谷川 明香
HASEGAWA HARUKA
自己紹介
大磯町郷土資料館で歴史(近現代史)を担当しています長谷川明香です。専門は幕末維新史・文化史・民衆史ですが、当館では主に別荘文化を担当しています。
所属館の設置者・運営母体は ?
大磯町
あなたの専門分野は ?
歴史(近現代史)
学芸員になろうとした理由、学芸員になるまでの経緯は ?
明確に学芸員になろうと思ったきっかけは、大学1年生の時です。私の指導教授が元々、文化財の業務で現場に出ており、その際の経験などを聞き、歴史学を生かせる仕事として学芸員を目指しました。今思うと、親が教育の仕事をしており、幼少期から私に学芸員を勧めていたこともきっかけになってるのではないかと思います。学生時代は、歴史の研究会に所属し、古文書の調査や博物館の見学をさせてもらいました。同時に、複数の博物館でアルバイトをしながら、経験を重ねていきました。
仕事内容は ?
大磯町の歴史、特に別荘文化(邸園文化)全般に関する資料の収集・保存、調査・研究、展示・教育普及活動など様々な仕事をしています。大磯町は明治20年代以降、別荘地として発展してきた町で、特に8人の歴代内閣総理大臣が邸宅を構え、「政界の奥座敷」とも呼ばれています。意外とこの事実が知られていないため、大磯町に存在した別荘に関して調査や研究を進め、大磯町民や博物館の利用者などに知ってもらうため日々努力を重ねています。また、このような学芸業務だけでなく、博物館の運営・管理も当館所属の学芸員で協力しながら行っています。学芸員としてだけでなく、一人の町の公務員として事務作業ができることは重要だと感じています。
仕事のやりがいのポイントは ?
調査研究を重ね、それを講演会や展示などで発信した際に、講演会を聞いてくださった人や展示を見ていただいた方から好評をもらえた時です。また、新たな情報や要望をもらえることも、今後の活動に役立つため、やりがいを感じます。
学芸員として必要なスキル、経験、資格は ?
各専門分野でそれぞれ必要なスキルがあるかと思います。私のような歴史分野であれば、古文書を読む能力でしょうか。また、資料を触る・観察する能力も必要です。しかし、どの分野においても、私が重要だと考えるのは、コミュニケーション能力です。特に、地域博物館は地域の方がいてこそ、活動ができます。博物館には様々な世代や異なる興味関心を持った人が来ます。そのような方々とコミュニケーションを取れることが大事です。