
神奈川県立生命の星・地球博物館
地学
西澤 文勝
NISHIZAWA FUMIKATSU
自己紹介
神奈川県立生命の星・地球博物館の地球環境グループの学芸員をしています。爆発的な噴火でもたらされた堆積物を対象に地層を観察し、火山噴火の歴史や大地の成り立ちを研究しています。
所属館の設置者・運営母体は ?
神奈川県教育委員会教育局の所管機関です。
あなたの専門分野は ?
火山灰編年学、第四紀地質学
学芸員になろうとした理由、学芸員になるまでの経緯は ?
博士課程を修了した後、学芸員になる前は2つの研究所で非常勤研究員として調査研究業務にあたっていました。小さい頃から生き物が好きで、大学では生態学を学びたいと思っていました。地形や地質を理解した方が生物のことがもっとよくわかるのではないかと考えて地学を勉強しているうちに、今の研究の楽しさを知り現在に至ります。
1日or1週間の業務スケジュールと働き方は ?
ある1週間の主な業務スケジュール
月曜日:休館日、休日。
火曜日:午前:オンラインで箱根ジオパークの会議に参加し、今後の取り組み等を協議
午後:投稿論文の査読結果を踏まえて原稿と図の修正作業
水曜日:終日:当館にはない分析機器を利用するために大学へ出張。合わせて研究の打ち合わせ
木曜日:午前:来館者のレファレンス対応、当館の刊行物(一般利用者向け広報誌)の原稿執筆
午後:館の学芸員会議に出席(学芸業務に関わる議題や他の部署と連携して館全体で取り組む事柄を協議)
金曜日:終日:研究協力者とともに、神奈川県西部の丘陵地で箱根火山起源の火山灰を調査(サンプルの採取と露頭での岩相記載)
土曜日:終日:博物館友の会主催の野外観察会イベントの講師
日曜日:午前:標本の寄贈に関する対応(バックヤード内のスペースの確認、配置替え)
午後:資料貸出対応、研究データの整理、事務作業等
※週末の出勤は2班に分かれたローテーション、この週は土曜日と日曜日ともに出勤日でした。
月曜日:休館日、休日。
火曜日:午前:オンラインで箱根ジオパークの会議に参加し、今後の取り組み等を協議
午後:投稿論文の査読結果を踏まえて原稿と図の修正作業
水曜日:終日:当館にはない分析機器を利用するために大学へ出張。合わせて研究の打ち合わせ
木曜日:午前:来館者のレファレンス対応、当館の刊行物(一般利用者向け広報誌)の原稿執筆
午後:館の学芸員会議に出席(学芸業務に関わる議題や他の部署と連携して館全体で取り組む事柄を協議)
金曜日:終日:研究協力者とともに、神奈川県西部の丘陵地で箱根火山起源の火山灰を調査(サンプルの採取と露頭での岩相記載)
土曜日:終日:博物館友の会主催の野外観察会イベントの講師
日曜日:午前:標本の寄贈に関する対応(バックヤード内のスペースの確認、配置替え)
午後:資料貸出対応、研究データの整理、事務作業等
※週末の出勤は2班に分かれたローテーション、この週は土曜日と日曜日ともに出勤日でした。
たいへんなところは ?
予定を立てていても、次々に異なる性質の仕事がやってきます。ただ、締め切りは変わらないので、仕事の優先順位を入れ替えながら上手く終わらせられるようにする必要があります。もっと時間があれば、あの仕事ができたのにと思うことも多くあります。
学芸員として必要なスキル、経験、資格は ?
研究分野あるいは技能について博物館が求める専門性を身につけていることが大前提となります。その上で、社交性・協調性が必要になると思います。「何を求めて、博物館をどのように利用したいか」は一人一人違っています。また、研究は孤独なものかもしれませんが、決して一人では完結しません。調査研究・教育普及・資料収集の全てにおいて、他者を尊重した関わり合いが大切です。