神奈川県立生命の星・地球博物館

西村双葉

NISHIMURA FUTABA
自己紹介
神奈川県立生命の星・地球博物館で学芸員(哺乳類担当)をしています。特に、クジラ・イルカやアザラシ・アシカなどの海棲哺乳類が専門です。
所属館の設置者・運営母体は ?
設置者、運営母体ともに神奈川県です。
あなたの専門分野は ?
海棲哺乳類が専門です。
仕事内容は ?
鯨類(イルカやクジラの仲間)が座礁・漂着した場合や飼育個体が死亡してしまった場合に、種・性別や体の各部の大きさを記録したり、解剖などの調査をしたりしています。また、それらを骨格標本などにして、博物館の資料として保管していくことも重要な仕事です。過去に収集された資料の整理や展示室に展示している資料のメンテナンスも行います。他にも、博物館などでイベントや講演をしたり、博物館利用者からの質問に答えたりすることも学芸員の仕事です。
Question 05 Image

 

漂着したクジラの調査

博物館での講座の様子

仕事のやりがいのポイントは ?
調査や研究を通して、自然や動物の不思議や面白さを直接感じることができることにやりがいを感じます。また、これまで大切にされてきた資料や新たな資料を管理・活用するという日々の仕事が、さらなる研究や、より多くの方が自然に興味を持つきっかけにつながる点も学芸員の仕事の醍醐味だと思います。
たいへんなところは ?
自然相手の仕事なので突然調査が入るなど、必ずしも想定していたスケジュール通りにならない点は大変だと思います。また、限られたスペースや時間の中で、可能な限り多くの資料を最適な方法で保管していくことが求められることも難しい点です。
学芸員として必要なスキル、経験、資格は ?
学芸員資格の他に、該当分野に関する修士以上の学位が応募条件となることがあります。修士や博士の学位を取るには、大学院で定められた課程を修了する必要があります。また、館内外での連携が必要となるため、協力して物事に対処できるスキルが大切だと思います。調査に必要な体力や、研究・ボランティア活動などを通した標本の取り扱い経験があるとより良いと思います。
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