かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館)

髙中健一郎

TAKANAKA KENICHIRO
自己紹介
かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館)で自然・科学を担当している学芸員の髙中です。専門分野は哺乳類です。
所属館の設置者・運営母体は ?
資料の収集保存、展示、調査研究、教育普及などの学芸業務については川崎市が直営で、科学館の受付や施設運営などの管理業務については指定管理者が行っています。
あなたの専門分野は ?
哺乳類・自然史
学芸員になろうとした理由、学芸員になるまでの経緯は ?
大学院を受験する際、自分の研究を深めたいと考えていたことから、より専門的な知識を得るために博士課程まで進学することを目標にしていました。そこで学んだ生物に関する専門的な知識を活かせる職業を考えたとき、選択肢の一つとして学芸員もありました。大学のときには学芸員課程を履修していませんでしたが、大学院のときに科目等履修生*の制度を使って学芸員資格を取得しました。
*大学に入学せずに、特定の科目を履修する学習制度
仕事内容は ?
自然分野では、植物、昆虫、鳥類、哺乳類などの動植物の標本作製や資料整理、調査研究と成果まとめ、動植物や地層の観察会、展示物作製など多くの分野を取扱うとともに、科学分野では、科学工作やサイエンスショーなどの講師対応などにも対応しています。もちろん、これらの学芸業務以外にも、事務仕事がたくさんあります。
仕事のやりがいのポイントは ?
観察会やワークショップの場で、来館者と直接やり取りしながら、自然のおもしろさを伝えられることがやりがいの一つです。やはり、一般の方に興味関心を持ってもらい、生き物や自然環境への理解を深めることが大切で、一般の方の理解が今後の動植物や自然環境の保全の方向性などに大きく関わってくると考えています。
学芸員として必要なスキル、経験、資格は ?
私の担当は自然全般であるため、自分の専門である哺乳類以外にも、様々な動植物や地層などを取扱うことがあります。就業先の状況によっては、専門分野以外のことも求められますので、幅広い知識と経験があるとよいでしょう。特に種の同定*には、違いを見分ける観察眼が必要になります。
*動植物などの種類を決定すること。
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